インタビュー

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消化器疾患と生活習慣病の診療を中心に、患者さんのニーズに合わせて医師がレベルを上げるクリニック

消化器疾患を専門とする医師のもと、プライマリケアをおこなうクリニックとして、患者さんのニーズに合わせて必要な資格を取得し、患者の皆さんの健康生活を維持できる「かかりつけ医」を目指します。

全身的な管理の観点からプライマリケアをおこなうには多様な専門知識が不可欠です

プライマリケアをおこなう医師として、私は、より多くの疾患に対応できねばならないと考えてきました。その思いに導かれて、現在まで、必要と思われる専門医資格を順次取得してまいりました。

全身的な管理の観点から患者の皆さんへ診療をおこなうには、専門である消化器疾患はもちろん、それ以外にも様々な分野の専門知識が不可欠です。そのため、各分野の学会に入会して研鑽を積んでまいりました。このような経験の蓄積を、地域包括ケアシステムを担う「現代のかかりつけ医」として、患者の皆さんへ還元していきたいと考えています。

新しいタイプの一歩上の「かかりつけ医」とは、どのような医師ですか?

現在、「地域包括ケアシステム」の構築が進んでいます。ゲートキーパーであるかかりつけ医がみなさんの病気を全て診てゆき、病状によっては地域医療支援病院と連携して診察にあたります。

単に診て、紹介をするだけではなく、そこから一歩進んで各症状に対応ができる資格を取得し、幅広い疾患の診療とより良い治療ができるよう努めています。

診療ゾーンとパブリックゾーンに分かれた院内設計。院内感染防止にも力を入れています

院内は、治療する場所の「診療ゾーン」、待合室と健康増進室のある「パブリックゾーン」に分けています。「パブリックゾーン」は病気や健康増進の情報を発信する場として、患者さん以外の方が気軽に来院できるようにしています。

また、院内感染防止に関してもきちんと管理しています。感染症の方と一般の方が一緒にならないよう動線を分け、感染症の方専用の待合室も用意しています。診察室に入る場合も別の動線を設けることで、患者さんが一緒にならないよう設計に配慮しました。

患者さんご自身で「健康になる」という意欲をもっていただく診療に努めています

患者さんの中には、治療を途中でやめてしまう方がいらっしゃいます。薬だけの患者さんもいらっしゃいますが、このようなモチベーションで来られる方は通院の継続が難しいようです。そのため、患者さんに意欲を持って治療にのぞんでいただけるよう取り組んでいます。